こんにちは、ぴーぴーまんです。
今回も引き続きマイホームの人気仕様まとめを記事にしていこうと思います。
インスタやYoutubeなどで話題の仕様をまとめ、またデメリット含めて解説しています。
”間取り”、”設備”、”内装”、”施主支給”の4つのテーマで、それぞれ記事を分けて紹介しており、今回のテーマは最後の施主支給です。
施主支給とは、設備や建材を自分で用意し、ハウスメーカに支給して取り付けてもらうことをいいます。
自分で用意することで、管理コストを抑えて価格を下げることができますし、他の家にはないオリジナル性が高い家にもすることができます。
この記事では、そんな施主支給にオススメのアイテムを幾つか紹介しています。
また実は、施主支給可能なアイテムの多くは、家が建った後にも取り付けられるものも多いです。
ですので、これから家を建てる人にはもちろん、リフォームを検討している方にもきっと参考になる情報かと思いますので、是非、最後まで読んでいってください。
それでは早速、アイテム紹介に移ります。
ペンダントライト
人気の施主支給アイテム1つ目はペンダントライトです。
ペンダントライトは、いわゆる吊り下げタイプの照明のことで、昔からある定番の照明ですね。
ペンダントライトは、天井に「引掛シーリング」と呼ばれる専用の取り付け具がついていれば、誰でも簡単に取り付けることが可能です。
歴史のある照明器具なだけあって、製作メーカーも世界中にあり、種類も豊富です。
中でもデンマークの照明ブランドである「ルイスポールセン」は、おしゃれでセンスもよく、SNSでもすごい人気ですね。
画像出典:https://www.louispoulsen.com/ja-jp/private
もちろんハウスメーカに欲しい商品や型式を伝えて導入することも可能ですが、多くは実店舗やネットショップで自分で調達するほうが費用を抑えられます。
上記でも書いたように取り付けも自分ででき、大概のものは1時間かからない作業時間です。
特に新築時には全ての部屋の照明を準備する必要がありますので、1つ1つの金額差は小さくても、積み上げると結構な金額になったりしますし、浮いたお金で照明のグレードアップもできてしまうかもしれませんから、是非、積極的に施主支給していきたいですね。
施主支給アイテムとして人気なのも納得です。
プロジェクター付シーリングライト
シーリングライトとは、天井に直接つくタイプの照明のことです。
先ほど同様、天井にある「引掛シーリング」と呼ばれる取付金具を用いて取り付けます。
そしてプロジェクター付シーリングライトとは、シーリングライトにプロジェクターの機能がついた商品のことです。
せっかくのマイホーム、プロジェクターでホームシアターの実現は多くの人が憧れますよね。
しかし、プロジェクターや音響機器、映像再生用プレイヤーなどの1式セットで用意すると結構お金ががかりますし、また折角購入しても、準備がめんどくさくてあまり使わなくなったという話も聞きます。
一方で最近のプロジェクター付シーリングライトの多くはスピーカーとAndoroidを搭載しており、本体1台でホームシアター環境が完成します。
例えばSNSで大人気である、popIn株式会社の「popIn Aladdin(ポップイン アラジン)」という商品がこれに該当し、価格も10万円以下です。
しかも照明としての機能がついているので、実質的なコスト負担は5万円程度です。
このくらいの金額ですと導入しやすくていいですね。
造作家具
造作家具とは、ハウスメーカーなどにお願いして、洗面台などの家具を“その家専用オリジナル”に作ってもらうことです。
既製品のようにサイズ制約がありませんので、家にあった”ピッタリサイズ”で製作できますし、デザインも好きにこだわることができます。
世界中のどこにも同じものがない、自分のマイホームだけの特別な仕様にできるのって素敵ですよね。
まるで高級ホテルのようなお洒落な洗面台を作っている様子をSNSでもよく見かけます。
画像出典:https://www.clasishome.jp/
この造作家具も実は施主支給ができるんです。
どういうことかと言うと、ハウスメーカに頼まず、工務店や大工業者さんに直接お願いをするということができるみたいです。
そうすることで、中間マージンや管理コストを節約することができるので、コストカットに繋がるんですね。
宅配ボックス
宅配ボックスとは、届いた荷物を受け取るための荷物箱のことで、主にマンションなどに設置してある設備ですが、最近は一戸建て用の商品が出ていて、こちらも施主支給アイテムとして人気です。
宅配ボックスのメリットは、なんと言っても不在時でも受け取り対応できることですね。
というか在宅していても、応対する必要すらなくなります。
既製品のほとんどは、自分で買って設置するとしても容易にできるよう作られていますし、玄関先に置くアイテムですので、ハウスメーカーとの調整もほとんど必要ありません。
私も施主支給にして自分で設置した結果、設置費用含めて3万円ほど安くなりました。
みなさんも是非、検討してみてください。
可動棚
可動棚とは収納の一種で、棚板を棚柱と呼ばれるサポートに取り付けて棚収納として使います。
棚柱にはいくつもの取り付け穴があるため、好きな高さで棚を設置できますし、ハンガー受けを用意すればハンガーパイプも取り付けられます
実はこの可動棚も施主支給が可能で、Amazonなどのネットショップで購入することができます。
取り付けも、使うのは電動ドライバーぐらいで難易度も高くないので、ちょっとDIYが得意な方であれば難なくできるかと思います。
マイホームの記念に挑戦してみるのも面白いかもしれません。
注意点としては、多くの商品で取り付けには壁の下地補強が必要です。
設計打ち合わせ時に、収納棚を設置する予定の箇所には下地をいれてもらうよう、ハウスメーカに依頼しておくことをおすすめします。
鏡、タオル掛け、カーテンなどの小物類
鏡、タオル掛け、カーテンなどの小物類も、人気の施主支給品です。
ペンダントライトと同様、市場のほうが種類も豊富で、価格も安かったりします。
また1つ1つもそこまで大きくないので、施主が現場に持ち込みやすいという点も人気の理由かもしれません。
ポイントとしては、鏡、タオル掛けであったら下地補強、カーテンであればレールだったりと、下準備はハウスメーカでお願いしておくと、設置がスムーズに進みます。
こういった小物類は、お店で選んでいる時の時間も楽しいですよね。
是非、お気に入りのアイテムを支給してもらえれば良いかと思います。
まとめ
以上、マイホームの人気仕様まとめ(施主支給編)をいくつか紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか。
自分が大工とハウスメーカーの間に入って調整する分だけ手間暇はかかりますが、その分だけちゃんとコスト低減効果として返ってきますし、色々と検討する時間も楽しいものだったりもします。
またそうして苦労した分だけ、マイホームが完成した時にはうれしさもアップするかもですし。
ただメリットの多い施主支給も注意点はあります。
それはあくまでも自己責任であること、そして施主支給はハウスメーカ側にメリットがないことです。
もし失敗してもハウスメーカに責任は問えませんし、そうしたトラブルを避けるため施主支給を断るハウスメーカも存在するようです。
そもそもハウスメーカ側から見れば、施主支給に対応するために余計な人件費が発生している状態とも言えます。
ですので施主側も、もしハウスメーカーが施主支給を引き受けてくれたら感謝して計画を進めていくとよいと思います。
そんな注意点も踏まえながら、是非、素敵なマイホームを計画していってください。
それではこの辺で今回の記事を終わりたいと思います。
みなさまの家づくりの参考に、少しでもなれていればうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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