こんにちは。ぴーぴーまんです。
最近、加湿器を新たに購入したのですが、それがとっても良かったので、今日はそのレビューをしていきたいと思います。
ただそれだけですと、すぐに終わってしまいますので、
この記事では加湿器におけるそれぞれの仕組みや、メリデメも解説していきたいと思います。
是非、ご覧になっていってください。
加湿器の必要性について
最初に、加湿器の必要性について少し解説したいと思います。
そもそも加湿器とは、空気中の湿度を増加させるための装置です。
特に冬場など、室内の空気が乾燥すると、皮膚や粘膜の水分が不足し、かゆみなどの皮膚疾患や、風邪やインフルエンザなどの感染症の原因になります。
また乾燥による木材のひび割れや、静電気の誘発など、家や電化製品にとっても乾燥しすぎは好ましくありません。
一方で、湿度が高すぎると逆にカビなどの原因にもなるので、快適に暮らすには湿度を適切にコントロールすることが大切になります。
一般的に適切な湿度の目安は、40%から60%と言われています。
ちなみに、これらのパーセント表示は相対湿度と呼ばれており、よく見かける指標なので親しみやすいのですが、温度によって同じ湿度表示でも実際に空気中に含まれる水分量は異なるといった欠点もあります。
実はインフルエンザ等の感染症は空気中の水分量が1㎡あたり10gを下回ると感染リスクが高まることが分かっており、パーセントではなく、このような具体的な水分量(絶対湿度といいます)で管理するほうがより好ましいのですが、加湿器の紹介から話がそれすぎな気もしますのであまり詳しく言及しないようにします。
もし詳細を知りたい方がいれば、ウェザーニュースのこちらのサイトに詳しく違いが紹介されていたので、参考にしてみてください。
加湿方式とその違いについて
加湿器の必要性については概ね理解いただけたかと思います。
しかし、ではいざ加湿器を購入しようとしても、そのバリエーションの多さに戸惑う方が多いかと思います。
それもそのはずで、加湿方式にはいくつか種類があり、価格も性能も様々です。
そこでここでは、加湿方式の違いと、私なりのオススメ方式を紹介したいと思います。
まず方式ですが、主に「加熱式」「超音波式」「気化式」の3種類に分かれます。
「加熱式」
ヒータで水を蒸発させて加湿します。やかんでお湯を沸かすイメージで、最も確実に加湿できます。
メリット:加湿能力に優れ、煮沸消毒の効果あり。
デメリット:消費電力量が多い、蒸気が高温でやけどのリスク
「超音波式」
超音波で水をミスト化&ファンで拡散して加湿します。アロマオイルを使って香りを楽しめるモデルもあります。
メリット:コンパクトで静か。
デメリット:雑菌やカルキも一緒に拡散。白い跡が壁や家具につく
「気化式」
ファンで水を気化させて加湿します。濡れたタオルに扇風機で風を当てて乾かすイメージです。
メリット:消費電力が小さい
デメリット:低温時に能力ダウン、送風口の風が冷たい(気化熱)
数値で比較すると下の表のようになります。
それで私のオススメは「気化式」です。やはり小さな子供もいるので、やけどや雑菌繁殖のリスクが低いという点は重要ですし、長時間使うモノですので、消費電力が少ないというのも魅力的です。
ですので、ここ数年はずっと「気化式」の加湿器を使ってきました。
新しく加湿器を買った経緯
ここで話が冒頭に戻るのですが、私は最近、加湿器を買い換えました。
なぜ買い換えたかというと、壊れたから新調したという訳ではなく、「気化式」の加湿器に少し不満がでてきたからです。
確かに加湿はされているのですが、どうも加湿量が物足りないと感じており、またそのせいで「強」運転している時間も長く、ファンの動作音が気になっていました。
そこで、もう少し気化式で加湿量の高い加湿器は無いものかとネット等で探してみたところ、「温風気化式」という方式を採用しているダイニチ製の加湿器を見つけました。
「温風気化式」とは構造は「気化式」と同じながら、ヒータで温風を作り出すことで、より加湿性能を高めたモノのようです。
値段は約3万円と、加湿器にしてはややお高めですが、評判も上々でしたので、悩んだ末、購入してみました。
しかしいざ使ってみると、これが大正解で、びっくりするほどあっという間に部屋の湿度が上がりようになりました。
またそのため、設定湿度到達後は早々に「弱」運転に移行するので、ファンの音もさほど気になりません。
寝室で使っているのですが、冬の朝に感じていた、乾燥からくる多少の喉のイガイガも解消され、睡眠の質も向上したと感じています。
もちろん温風を作る分だけ、「気化式」と比べ消費電力量は上がってしまうのですが、それでも「加熱式」に比べれば省エネですし、性能から考えれば、私はほとんど気になりません。
また加湿器は、加湿方式によらず、定期的なお手入れが必要で、使っていた気化式の加湿器では、吸水フィルターの洗浄が月2回程度あり、これがなかなか面倒でした。
しかし、私が購入した加湿器(HD-RXT723)では、なんと使い捨てのフィルター(しかも寿命は3カ月!)が選択でき、掃除の手間も軽減されました。
このようなことから、私の中では、これまで購入した加湿のなかで、ランキング堂々1位であり、まさに「最強の加湿器では?」と思う次第です。
これから加湿器を買われる方がいれば、是非、参考にしてもらえればと思います。
それでは今回はこの辺で終わりたいと思います。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
みなさんのお役に少しでも立つことができていれば幸いです。
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