こんにちは、ぴーぴーまんです。
突然ですが「Google Nest Doorbell」って知っていますか?
これ、Googleからでた新しいインターホンなんです。
今話題のスマート家電ってやつですね!
海外ではすでに売られていた商品で、日本でも2021年の秋から発売されました。
私も購入して、早速1か月程度、使用してみましたので、「Google Nest Doorbell」の特徴とその使用感についてレビューしていきたいと思います。
Google Nest Doorbellについて
「Google Nest Doorbell」は2021年8月26日に米Google社によって発表されたスマートホームブランド「Nest」のドアホンの新モデルです。
左が「Google Nest Doorbell」右の写真は同時発売したホームカメラ「Google Nest Cam」Google HPより引用
アメリカですでに販売されていた前モデルは配線が必須でしたが、新モデルは内臓バッテリーでも駆動できるようになりました。
Googleの得意とするAI画像判別技術が取り入れられており、人や動物、車両に加えて、置き配などの荷物も検知します。
動体を検知すると自動的に録画が始まり、登録されたデバイス(スマホなど)にプッシュ通知がきます。
ちなみに検知範囲は任意に設定可能です。
ルーティンの設定やアクティビティエリアの設定ができる
画質は一昔前のスマホレベルですが、画角も広く(広角145度)、訪問者の全身や地面に置かれた荷物も確認できるので、機能的に必要十分といった感じです。
ナイトモードも搭載していて暗闇の撮影も可能です。
ただ一般的な街明かりがあればナイトモードでなくても十分に認識できます。
またスピーカーとマイクを搭載しているので、訪問者とスマートフォンやスマートディスプレイを介して会話できます。
バッテリーはリチウムイオン電池を搭載しており、電池持ちは、自分の場合だと、だいたい10日前後、使用可能です。
取付方法
取付方法は、商品に同封されている取り付け用プレートを取り付けたい場所にネジ止めし、そのプレートにDoorbellをはめ込むだけです。
バッテリー搭載なので、配線不要なのがいいですね。
賃貸でも気軽に始められるのではないでしょうか。
使用するにに必要な環境
「Google Nest Doorbell」を使うために必要な環境ですが、家の中でのWi-fi環境が必須となります。(推奨速度はアップロード速度2Mbps以上)
また設置する場所によっては(門柱が家と離れている場合など)、Wi-fi電波が届くように中継機器が必要になる場合もあるかと思います。
加えて対応モバイルデバイス(Andoroidスマホやi-Phone)とGoogle Homeアプリ、Googleアカウント(無料)の登録が必要です。
使ってみた感想
外出先でも、スマホを通して来客対応できる点は、とても便利です。
ベルを鳴らす前から、配達員がカメラの検出範囲に入ると通知がくる点も、準備に余裕ができてGoodです。
どんな人物が家の周りにいたかもしることができるので、防犯面でも安心です。
動画の質も問題はなく、夜間であっても人物の判別は十分できますし、音声もクリアに聞き取れます。
本体のデザインも、スマートでかっこいいですね!
一方で改善してほしいところは、まずスマホへの接続に時間がかかることがあります。外出中ですと、電波状態が悪くないにも関わらず接続まで1分以上かかることもありました。
恐らくアプリの問題だと思うので、是非とも改善して欲しいところです。
1分以上、お客さんを待たせたら申し訳ないですから…
また従来のように室内機があるわけではないので、スマホを持ち歩いていないと来訪者に気づきません。
ただこれは対策があひ、先ほど紹介したNest Hubを導入すれば従来のドアホンの室内機の代わりになります。
他には、バッテリーの充電が面倒です。
バッテリー状態でも試しに使用してみましたが、10日1度、いちいち本体を外して充電するのはやはりめんどくさいです。
個人的には、持ち家等で工事できるのであれば、外部電源供給にした方がよいと思います。
また録画した映像を長時間保存するには「Nest Aware」と呼ばれる有料サービスに加入する必要があります。
無料でも3時間、保存できますが、3時間以上、確認できない事も度々あるので、せめて12時間ぐらいは無料で確認できたらよかったのになとは思いました。
まとめ
「Google Nest Doorbell」を紹介しましたがいかがだったでしょうか。
私の感想としては、普通に使えていますので決して悪いわけではありませんが、アプリなど含めまたまだ改善点はあるかなと感じました。
また従来ドアホンのように設置すればOKの手軽さはなく、インターネット接続を前提として商品なので万人にオススメできる商品ではないかなと感じます。
もし新規で導入を検討されている方は、使うのに必要な前提条件を事前によく確認するようにして下さい。
それでは今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。また他の記事でお会いしましょう。