こんにちは、ぴーぴーまんです。
今日は、トヨタホームの良い点というテーマで記事を書いていきたいと思います。
私は2021年にトヨタホームで家を建てており、このブログではそのときの経験を元に記事をまとめています。
トヨタホームも他のハウスメーカ同様、良い点、悪い点がそれぞれありますが、今回はその中でも私がどういった点をメリットに感じたか、主観的な内容で記事をまとめています。
もちろんトヨタホームのメリットはこれだけではないと思いますが、いまマイホームを検討されていて、トヨタホームも候補に入れている方には参考になるかなと思っていますので、ぜひ読んでいただけたらと思います。
それでは早速、本題にいってみたいと思います。
◆トヨタホームの良い点
地震に強い
画像出典:https://www.toyotahome.co.jp/
トヨタホームは地震に強く耐震性の高い住まいが実現できます。
構造材に鉄を使い、さらに工場でボックス形状に組み上げることで、物理的に非常に強固な構造体を実現できることがその理由です。
そのおかげで、4mを超える大きな窓を採用しても、吹き抜けを採用しても、全棟で耐震等級は最高ランクの等級3です。
画像出典:https://www.toiyacho-terrace.jp/housing/housing/smartstage/
実際に住んでいてもその剛性の高さは体感でき、例えば台風などがきても家は全く揺れは感じません。
実家は田舎にある昔ながらの木造住宅でしたので、強風が吹くたびに家のあちこちから軋み音が聞こえていましたし、突風に応じて揺れていたのを知っていましたので、その差をかなり実感できています。
とにかく耐震性が大事だって人は、トヨタホームは有力な候補になり得ると思います。
施工品質がよい
トヨタホームの家に住んでみて改めて品質の良さを感じます。
その理由1つに、トヨタホームの特徴である工場生産があると思います。
実はトヨタホームでは工場見学を随時、開催しており、誰でも応募すれば生産の様子を見る事ができます。
ですので、なぜ工場生産だと品質が良いのか、見学で学んだ内容をもとにその理由を自分なりにまとめています。
まず、現地で建築する普通の家と一番大きくことなるのは作業が工程ごとに分けられるという点です。
普通の現地で建築する家では担当の大工さんが1人で、もしくは数名で1邸を担当すると思いますが、当然、出来栄えはその大工さんの腕に良くも悪くも左右されるかと思います。
工場生産では、作業が工程という形で区分けされ、例えば、窓を取り付ける人、コンセントを取り付ける人などのように、その作業専門の工員がつきます。
そして家がベルトコンベヤーに乗って流れていくなかで、手順や時間が決まっており、工員は黙々とその作業を繰り返してます。
つまり日々、何回も同じ作業を繰り返すことになりますので、ある意味、その作業のエキスパートです。
その各工程のエキスパート全員が携わって1邸完成しますので、高い品質とその安定性が実現できるのだと思います。
また天候などにも左右されず、また天井などは家(まだユニットごとの形です)をひっくり返してやり易い体制で施工できるのも高品質の理由だと説明を受け、なるほどと感じました。
実際に住んでみて、不満なく住めているので、品質の高いおかげだと考えるようにしています。
例えば柱、床、天井、軒などの水平、垂直は全てビシッとでていて曲がっているところはありません。
また打ち合わせで決めた仕様や設備もちゃんと揃っていますし、コンセントやスイッチの位置も計画通りです。
ある意味当たり前かもしれませんが、家1軒となればその数が多いですので、ミスなく建築できていることが、きちんと品質管理と施工管理をやっている証拠かなと思います。
注意点としては、工場生産は全体の85%で、残りの15%は現地で施工しており、また作業も地元の協力会社(おそらく工務店)で、そこは他の家づくりと変わらないこともあるので、ミスが絶対にないという訳ではないという点を申し添えておきたいと思います。
家のポテンシャルが高い
画像出典:https://www.toyotahome.co.jp/
パートタイトルだけでは意味がわからないと思いますが、トヨタホームの家は躯体が頑丈=家としてのポテンシャルがたかく、間取りの自由度が上がったり、家として長期間使用できるといった能力を秘めていると思います。
先ほどの耐震性を紹介するパートでも述べましたが、例えば大空間のLDKを実現可能です。
最大35畳の空間、そして幅4mを超える大きな吐き出し窓をいくつも設置できます。
耐震性と大空間はトレードオフの関係ですので、大空間を実現しようとすればするほど、耐震性は落ちてしまいますが、素材強度が高い分、鉄骨構造はこの点は木造よりも有利なのではないかと思います。
また仮に大空間を必要としない場合でも、必要な柱が少ないということは、将来、リフォーム時の間取り変更も容易になります。
画像出典:https://www.toyotahome.co.jp/
鉄骨造で家の寿命もきっとながいでしょうから、自分が長く住むにしても、売却するにしても、リフォームがやり易いというのはメリットとして大きいかと思います。
技術に強い
画像出典:https://www.toyotahome.co.jp/
トヨタホームでは例えば、全館空調やHEMSなど、時々の最新の機械を家づくりに取り入れることができます。
もちろん他の大きなハウスメーカでもできているとは思うのですが、逆に言えば、技術開発部隊を持たない地元の小さな工務店ではできないこともあるかと思います。
特にトヨタホームでいえば、あの世界的大企業、トヨタ自動車のグループですから、研究開発能力はハウスメーカの中でも高いほうだと思います。
実際、同じトヨタグループのデンソー製やアイシン製の機器も多く使われています。
またトヨタホームはクルマとの連携にも強いです。
短期的にはわかりませんが、長期的には今後は電気自動車が普及してくるでしょうから、クルマと家との連携機能の重要性はより増すと思います。
例えば、電気自動車のバッテリーは、家とつなぐことで、蓄電池としての活用できますので、太陽光発電であまった電気を溜めておき、夜間に使う事で電気代を節約したり、災害時に電気をしようしたりとかもできそうですね。
画像出典:https://www.toyotahome.co.jp/
こうやって改めて考えると、トヨタホームは災害への備えを取り易い家ですね。
アフターサービスがよい
トヨタホーム オーナー専用webサイト
トヨタホームの保証は60年の長期保証だそうです。
ただこれは、途中の有償メンテナンスを実施した場合なのではありますが。
しかし、実際に住んでみてもアフターサービスは良いとは感じます。
まず、専門のアフターサービス部門があり、しかも24時間で対応してくれるそうです。
(深夜に電話したことないので、本当かはわかりませんが)
先日も少し気になるところがあり、電話で相談したら2時間後に点検しにきてくれ、対応の早さに驚きました。
またオーナー専用ホームページというのがあり、そこでいろいろとオーナー向けの情報が展開されています。
特に助かっているのが設備のお手入れ方法で、前述した通り、トヨタグループがつくったトヨタホームオリジナルの機器の細かなお手入れ方法が、結構わかりやすく記載されている点が良いです。
フィルターなどの消耗品をこのサイトから購入できます。
うまくスケールメリットを活かしたアフターサービスができていると感じます
まとめ
以上、トヨタホームのメリットを5つ紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか。みなさんの中で共感していただけるメリットはありましたでしょうか。
決して華やかさのあるハウスメーカではないですが、安心して長く住めるいい家を作ってくれるハウスメーカだと個人的には思います。
特に災害への備えは取り易い家づくりができると思います。
小さな子供やお年寄りがいて、避難所に移動するのも中々難しい家族には、家自体の災害対応力はとても大事ですよね。
それに今はいなくでも、将来は自分がお年寄りになりますから。
備えあれば憂いなしってことで、是非トヨタホームで災害に強い家づくりも検討してみてください。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
また他の記事でもお会いしましょう。