太陽光発電を設置してから毎年気になるのが「実際どれくらい発電できているか」という実績データです。 この記事では、トヨタホームで建てた我が家の2022年・太陽光発電の年間実績をまるごと公開します。発電量・売電額・節約効果まで包み隠さずお伝えするので、これから太陽光発電の導入を検討している方や、我が家と似た環境の方はぜひ参考にしてみてください。

我が家の太陽光発電システムの仕様

まずは前提として、我が家のシステム概要を紹介します。
項目 内容
メーカー シャープ
タイプ 屋根置き型
発電容量 3.28kW
設置場所 南側屋根のみ
立地 東海地方(日照条件に恵まれた地域)
容量は3.28kWとそれほど大きくはありませんが、南側のみに設置しているため発電効率は良い条件です。

2022年の年間発電量

実績:4,307kWh(シミュレーション比+351kWh)

2022年の年間発電量は4,307kWhでした。 設置前のシミュレーション予測値が3,956kWhだったので、351kWh・約9%上回る結果となりました。 予測を上回った要因として大きかったのが、5〜6月の晴天日の多さです。通常であれば梅雨入りで曇りや雨が続く時期ですが、2022年はこの時期に晴れた日が例年より多く、発電量を大きく押し上げました。

月別の傾向

発電量は季節によって大きく変動します。
  • ピーク:6月前後(日照時間が長く、気温もさほど高くないため効率が良い)
  • 低下:冬季(日照時間の短さ・日射角度の低下により発電量は少なくなる)
夏は暑さでパネルの変換効率がやや落ちるため、真夏よりも初夏のほうが発電量が多くなる傾向があります。

自家消費と売電の内訳

年間4,307kWhの発電量の内訳は以下のとおりです。
区分 電力量
自家消費 1,589kWh
売電 2,718kWh
発電量の約63%を売電に回し、残り約37%を自宅で消費しています。夏場はエアコンの使用が増えるため自家消費量が上がりますが、全体としては売電が多い状況です。

2022年の経済効果:節約額は約10.9万円

電気代の節約額:108,866円

2022年の条件は以下のとおりです。
  • 買電単価:36円/kWh
  • 売電単価:19円/kWh(固定価格買取制度・FIT)
この単価をもとに計算すると、2022年の電気代節約効果は合計108,866円になりました。

2022年は「自家消費の恩恵」が例年より大きかった

2022年は電気料金の値上がりが相次ぎ、買電単価が上昇しました。買電単価が高くなると、自家消費による節約効果がより大きくなります。 売電単価(19円)は固定ですが、買電単価(36円)は上昇傾向にあるため、「自分で使う」ことのメリットが年々高まっている状況です。この流れを受け、蓄電池の導入も真剣に検討し始めています。

まとめ:2022年は予想以上の好結果

2022年の太陽光発電の実績をまとめます。
  • 年間発電量:4,307kWh(シミュレーション比 +351kWh)
  • 自家消費:1,589kWh / 売電:2,718kWh
  • 節約効果:108,866円
シミュレーションを大きく上回る発電量を達成でき、経済的にも満足のいく結果となりました。 一方で、結果が良かっただけに「もう少し容量を大きくしておけばよかった」という気持ちも正直なところです。電気代が高騰している今、発電容量が大きければさらに節約効果が高まったと思うと少し惜しい気がしています。 これから太陽光発電の導入を検討している方は、設置可能な範囲でなるべく大きな容量を選ぶことをおすすめします。