こんにちは、ぴーぴーまんです。
今回は、2022年の我が家の太陽光発電実績を紹介していきたいと思います。
今年は、太陽光発電の導入を導入して1年目の結果です。
発電量や売電金額をアリのままに記載していますので、太陽光発電導入を検討される方は是非、参考にしていってください。
それでは早速、始めていきます。
太陽光発電のシステム仕様
まず初めに、我が家の太陽光発電のシステム仕様について簡単に紹介します。
メーカーはシャープ製の屋根置タイプで、家の建築時に一緒に取り付けました。
我が家は寄棟屋根ですが、太陽光パネルは南側の屋根にのみ取り付けており、
総発電容量は3.28kWhです。
また我が家は、日照時間が長く太陽光発電に有利とされている”東海地方”にあります。
太陽光発電の経済的メリットは、設置環境と初期コストに大きく左右されます。
我が家の場合は、エリア的に良かったこと、またコロナ渦前で資材が高騰する前の設置で、コストが比較的に低く抑えられたことで、メリットがあると判断して導入しました。
太陽光発電システムについて、詳細を知りたい方は、こちらの記事でもまとめていますので、良かったら参考にしてください。
2022年の発電結果
下のグラフが2022年の月当たりの発電量を表したグラフになります。
季節によって発電量に差はありますが、年間で4,307kWh発電することができました。
実際、この値だけでは良いのか悪いのかよくわかりませんので、シミュレーション結果とも併せて比較したいと思います。
太陽光発電のシミュレーションはホームページ上でもいくつか提供されていますが、私的にはLIXILのホームページにあるシミュレーションが分かりやすくて好きです。
画像出典:https://lesystem.lixil.co.jp/simulation/
上の写真は実際に我が家の条件を入力して得た結果の画面になります。
このシミュレーションでは予測値が3,956kWhとでましたが、それに対して実測値4,307kWhでしたので、上出来な発電量でした。
というよりもシミュレーションといえども精度は結構良いようですね。(失礼)
誤差の理由を探るべくグラフをよく見比べると5月~6月の発電量が予測に対して多くなっていることがわかります。
2022年は梅雨時期にも例年に比べ晴れの日が多かった印象がありますので、そのあたりがきっと原因かと思います。
これから太陽光発電を検討している人はよろしければ是非参考にしてみてください。
節約できた電気代
ここからは2022年における太陽光発電によって、いくら電気代を節約できたのか紹介したいと思います。
我が家の太陽光発電は余剰買取という仕組みが採用されており、簡単に言うと、
「発電した電気は基本的に自家消費するけど、余った分は電力会社に売るよ」
ということになっています。
それで、先ほどの発電量のグラフを、売電分と自家消費分で色分けしたグラフが下のグラフです。
年間を通して合算すると、自家消費量:1,589kWh、売電量:2,718kWhでした。
つまり、自家消費量が本来、電力会社から買うはずだった電気(買電)を買わずに節約できた分、売電量が電力会社に売って売電収入を得た分ということになります。
ちなみに買電/売電のそれぞれの電気単価は次の通りですので
買電価格:36円/kWh(年間通しての平均、年間電気使用量/年間電気代)
売電価格:19円/kWh(固定買取制度により10年固定)
これらを掛け合わせて合算した結果、
2022年、太陽光発電で浮いた電気代は合計108,866円になりました。
こうしてみると結構な金額ですよね。
また2022年は電気代が高騰した年でもありました。
そのため買電価格と売電価格との差が開く一方で、発電した電気は売らずに自家消費したほうが全然オトクな状態です。
この価格差が続くようであれば、発電した電気を貯めることができる蓄電池の導入も検討したくなりますね。
まとめ
以上、2022年の我が家の太陽光発電実績でした。
私個人的には想定していたよりも良い結果で一安心しております。
というか、もう少し太陽光をたくさん乗せてもよかったかなと少し後悔しております。
太陽光発電システムは経済的なメリット以外にも、天災などでの故障リスクも存在しますので、皆さんも導入される際は十分にご検討いただけたらなと思います。
またこの記事が、みなさまのより選択への一助になれたらなりよりです。
今回も最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。