玄関ホールの広さ記事で書いた通り、玄関は家の第一印象を決める場所。しかし限られた延床面積で広い玄関を確保するのは難しいもの。

我が家では3.5畳の玄関を「広く見せる工夫」で7畳級の印象に近づけるよう工夫しています。今回はそのテクニックをご紹介します。

「広く見える」は錯覚の力

物理的な広さより、視覚的な錯覚で広さを演出することが可能:

  • 視線の抜け
  • 採光
  • 色・素材の選択
  • 段差最小化

これらを組み合わせて、1〜2畳分広く感じる玄関が作れます。

工夫①|視線の抜けを作る

玄関ホールから廊下・リビングへの直線視野を確保すると、奥行きが感じられます。こうしないと狭く見えがちです。

  • 玄関→廊下→リビングの直線
  • ガラス入り建具で抜け感
  • 大型窓を正面に配置

工夫②|採光を最大化

明るい玄関は広く感じるケースが多いようです。見落としがちなポイントですが、採光計画は事前に確認を。

  • 玄関ドアにスリット窓
  • ホール上部にFIX窓
  • 階段室の窓から光を取り込む

自然光が入る玄関」は、面積以上の開放感を生みます。

工夫③|色・素材選び

  • 床:明るめのタイル・大理石調
  • 壁:白系・ライトグレー
  • 天井:高めに見せる色

マイホームの人気仕様まとめ(内装編)で書いた、内装の色選びがここで効きます。

工夫④|大判タイルの活用

  • 600mm角以上の大判タイル
  • 目地が少ない=広く見える
  • ホテル・モデルハウスのような印象

施工費は普通のタイルより20〜40%増ですが、視覚的な広がりが期待できます。

工夫⑤|段差の最小化

玄関の段差は10cm程度に抑えるのがおすすめです。こうしないと視覚的な圧迫感が生まれやすいため、事前に確認を。

工夫⑥|シューズクロークで物を隠す

マイホームの収納で後悔しない記事で書いたシューズクロークが、玄関を広く見せるカギです:

  • 靴・傘・コートを隠せる
  • 玄関ホールがスッキリ
  • 視覚的なノイズが消える

工夫⑦|間接照明

  • 玄関ホール壁の間接照明
  • フットライト(足元照明)
  • ペンダントライト

夜の表情が豊かになり、ホテルのような上質感が生まれます。

工夫⑧|鏡の活用

玄関に大きな鏡を設置すると、

  • 視覚的に空間が2倍に
  • 出かける前の身だしなみチェック
  • 風水的にも◎

ただし位置と高さには配慮が必要です。見落としがちなポイントなので事前に確認を。

工夫⑨|小物を最小限に

  • 飾り棚は1〜2か所
  • 観葉植物は1鉢
  • DM・郵便物は即収納

シンプル=広く見える」が玄関の鉄則。物が多いと広く見せる工夫が台無しになりやすいです。

「広く見えない」失敗パターン

こうしないと広く見せる効果が出にくい失敗パターンです:

  • 暗い色の床・壁
  • 細かいタイル(目地が多い)
  • 大型靴箱でホール圧迫
  • 物が多くて雑然
  • 段差が大きい

まとめ|「視線の抜け×採光×色」で広く見せる

玄関を広く見せる工夫は、視線の抜け・採光・色・素材の組み合わせ。限られた面積でも、工夫次第で7畳級の印象が作れます。


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