トヨタホーム

トヨタホームで家を建てた私のホンネ|ちょっと気になる3つのこと

こんにちは、よぱたぬです😊

今回は 「トヨタホームで家を建てた私のホンネ|ちょっと気になる3つのこと」 というテーマでお話ししていきたいと思います。

私は2021年にトヨタホームで注文住宅を建て、現在も家族4人で暮らしています。
家を建てるって、一生に一度の大きなイベントですよね。
だからこそ、後悔のないように、できるだけリアルな声をお届けしたいなと思い、この記事を書くことにしました。

これからトヨタホームを検討している方、間取りや仕様で悩んでいる方には、
きっと「なるほど」と思っていただけるポイントがあるはずです。

ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです!
それでは、早速本題に入っていきましょう✨

① 断熱・気密性能は“こだわり次第”かも?

最初のポイントは、断熱・気密性能について感じたことです。

最近の家づくりでは、断熱性や気密性が重視されるようになり、
高断熱・高気密を売りにするハウスメーカーも増えてきました。

その中でトヨタホームは、断熱・気密性能について
「突出して優秀!」というタイプではないと感じています。


💡 具体的に気になったこと

たとえば断熱を示すUA値(値が低いほど断熱性が高い)は、
私の建てた当時の標準仕様で0.7程度
これは平均的ではあるのですが、
断熱性能に力を入れているメーカーと比べると差を感じる数値です。

また気密性については、壁内に通気層がある構造のため、
分電盤やコンセント周りから外気が少し入りやすい印象があります。

実際、我が家では洗面室に設置した分電盤から
冬場にスースーと冷気を感じることがあり、
「ここは場所を考えればよかったな」と思ったことがありました。


🌟 ただし、これはケースバイケース

一方で、すべての人にとって問題になるわけではなく、
・個室ごとに冷暖房をかける家庭
・断熱オプションを追加する計画の家庭
であれば、そこまで大きな問題ではないと思います。

実際、昔の家と比べれば
「最近の家はどれも十分に暖かいな」と感じますし、
トヨタホームでも性能を高めるオプションは用意されています。

 

② 外観デザインの自由度は少し限られるかも?

次のポイントは、外観デザインの自由度について感じたことです。

トヨタホームでは、「ユニット工法」という、
工場で家のパーツ(ユニット)を組み立て、
現場でそれを組み合わせる方法を採用しています。

この工法は強度が高く、工期も短く、
品質が安定するという大きなメリットがあります。


🏡 気になったのは外観のバリエーション

ただしユニット工法ならではの特徴として、
家の形がどうしても箱型・直線的になりやすいです。

私自身、打ち合わせ中に「もう少し丸みのある外壁にしたいな」
「外観をもっと個性的にできないかな」と思ったのですが、
ユニットの制約上、そこにはある程度限界がありました。

また、土地の形状に合わせた細かなサイズ調整や、
狭小地・変形地での対応も難しい場合があります。


💡 但し、絶対にできないわけでもない

ただし、これはあくまでトヨタホームの主力である
ユニット工法に限った話です。

実はトヨタホームでは「鉄骨軸組工法」という、
より自由度の高い工法も選べるんです。

こちらを選べば、曲線を使った外観や、
土地に合わせた柔軟な設計が可能になるので、
デザイン性を重視する方はぜひ相談してみると良いと思います😊

③ 標準仕様のデザインや素材感がやや物足りない

3つ目のいまいちポイントとして挙げたいのが、標準仕様のデザインや素材感が少し物足りないところです。

トヨタホームは、工場生産の効率化によってコストを抑えやすく、
鉄骨メーカーの中では比較的割安感があるのが大きな魅力。
そのおかげで手の届きやすい価格帯で家づくりができるのは大きな強みです。

ただ、その一方で、標準仕様で選べる内装のデザインや建材の質感が
少しシンプルで無難な印象を受けることがあります。


💡 例えば、こんなところで気になることがありました

・標準のフローリングは質感や色味が単調で、ややのっぺりした印象
・室内ドアや収納扉のデザインがシンプルすぎて、少し物足りない
・キッチンや洗面台の面材(扉の色や質感)が限られていて選択肢が少ない

もちろん、こういった部分はオプションでグレードアップできますが、
追加費用がかさんでいくため、予算内に収めるには悩ましいところです。


🏠 実際に住んでみて感じたこと

住み始めてみると、家全体としては満足しているものの、
リビングや水回り、玄関まわりなど、毎日目に入る場所に
「もう少し標準仕様で質感が良かったらよかったな」と
感じることがあります。

特に最近の他社ハウスメーカーでは、
標準仕様の中でもデザイン性にこだわった素材を使っていたり、
内装の選択肢を増やしていたりするケースが増えているので、
どうしても比較して気になるポイントになってきます。

 

まとめ

以上、トヨタホームのいまいちポイントを3つご紹介しました。

いかがだったでしょうか?
振り返ってみると、トヨタホームの大きな特徴である工場生産のデメリット面が、
今回のいまいちポイントにつながっているように感じます。

もちろん、工場生産には
✔ 品質管理がしやすい
✔ 大量生産でコストを抑えやすい(※トヨタホームは鉄骨メーカーの中では比較的割安)
といった大きなメリットもあります。

実際、私がトヨタホームを選んだ理由も、こうしたメリットに惹かれたからでした😊


家づくりは、選択の連続です。
そのたびに「メリット・デメリットを理解し、自分の場合に当てはめて考えること」が、
後悔を減らすためにはとても大切だと思います。

この記事が、これから家づくりを考えている皆さんの参考になればうれしいです。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
また別の記事でもお会いできるのを楽しみにしています✨