全館空調をおすすめしない3つの理由
こんにちは。
いきなりですが、もし私がマイホーム検討中の友人から全館空調について相談されたら、
「おすすめしません」と答えると思います
では、なぜおすすめしないのか、
本日は、「全館空調をおすすめしない3つの理由」として記事をまとめましたので、よろしければぜひ読んでいってください
全館空調をおすすめしない3つの理由
~この記事の内容~
もったいない
1つ目の理由は、純粋に全館空調を個人宅に導入するのはもったいないからです
多くの全館空調は、24時間連続運転を前提としたシステムです
あくまで一般論ですが、マイホームを検討する層の多くは、日中は仕事や学校で家を空けるファミリー世帯だと思います
そう考えると、24時間365日、家じゅうを冷暖房し続ける必要が本当にあるのかは、疑問に感じます
いまのエアコンは、スマホなどから遠隔で操作できるモノもありますので、そういった機能やタイマーを活用して、必要なタイミングでON/OFFすれば良いと思います
そのほうが、地球にも財布にもエコですからね
掃除がやりにくい
2つ目の理由は、掃除がやりにくいことです
特に全館空調ユニットと各部屋をつなぐダクト内の掃除は困難です
我が家では全館空調を採用していないため、あくまで一般論になりますが、
ダクト内にも埃はたまりますし、湿度の高い日本ではカビが発生する可能性も当然考えられるかと思います
ダクト内は汚れず、掃除も不要と説明しているケースもありますが、個人的には少し楽観的すぎるように感じます
新築のころは大丈夫でしょうが、何十年も住み続ける我が家で、掃除をせずに済むというのは、少し言い過ぎではないでしょうか
もし採用を考えている人は、どうやって掃除するのか、事前にしっかりと確認しておいたほうが良いと思います
故障したらとても困る
個人的に、全館空調の最大の問題はこれだと思います
正直、エアコンは15年くらいで壊れる消耗品と思っておりますし、全館空調も本質的には大型の空調設備であり、いずれは故障するものだと思っています
しかしながら、全館空調はそれ自体が専用機器すぎて、修理や交換は購入したハウスメーカー、もしくは指定のサービス業者でしか対応できないのではないでしょうか
もしそうだとしたら、それはかなりリスキーだと思います
もし故障したタイミングと、サービス業者の長期休みとかぶっていたらどうなるのでしょうか
また様々な理由により、非常に高い修理費用を請求されたらどうしたらよいのでしょうか
更に言うと、そもそも十何年後にそのハウスメーカーやサービス業者がサービス提供している保証もないのではないでしょうか
普通のエアコンであれば、家電量販店に行けばたくさん置いてありますし、比較検討も可能ですが、それができず、ハウスメーカーといわば一連托生の関係になってしまうのは、いらぬ不安を抱え込んでしまうことだと、私は思います
それでも、全館空調を付けたい方へ
そうはいっても、快適性は魅力的だし、ヒートショックの心配はあるし、うちにはペットがいるしと、いろいろな理由で全館空調を付けたい方もいると思います
もちろん、いろんなデメリットを理解したうえで導入するのは、それもその人にとって正しい選択なのだろうと思います
ただそんな人にでも1つ提案したいことがあります。それは
「廊下にエアコンをつけてみたらどうですか」
ということです
気密性や断熱性が高い最近の住宅では、計画換気が前提となっているため、家全体の空気はある程度循環する設計になっています
つまり、リビングなどの主要な部屋にエアコンを置く前提で、プラスして各部屋に通じている廊下をエアコンで空調してやれば、ある程度は家全体を空調する効果が期待できるのではないでしょうか
もしこれが成立するのであれば、わざわざ高価な全館空調を導入しなくても済みますので、一考する価値はあると思います
ぜひ検討してみてください
以上が、私が全館空調をおすすめしない理由です
最後まで読んでいただきありがとうございました。

