トヨタホーム

トヨタホームの外観をおしゃれにするコツ

 

こんにちは、よぱたぬです😊

今回は 「トヨタホームの外観をおしゃれにするコツ」 をテーマに、私の実体験を交えてお話ししていきたいと思います。

トヨタホームは、「鉄骨ラーメンユニット工法」と呼ばれる箱型のフレームを工場で組み上げて建築する ユニット工法 を採用しているハウスメーカーです。

📸 画像出典:https://www.toyotahome.co.jp/

この工法は耐震性に優れており、災害に強い家づくりができるのが大きなメリットです。
ただその一方で、どうしても 外観がシンプル・無機質になりがち というデメリットも…。

そのため、「トヨタホームってデザインが微妙じゃない?」なんて声も耳にします。

でも実際に建ててみて思ったのは、ちょっとした工夫や選び方次第で、おしゃれな外観は十分に実現できる! ということです✨

この記事では、私が実際に意識した外観デザインの工夫ポイントを具体的にご紹介します。

これからトヨタホームで建築を考えている方はもちろん、他のハウスメーカーで家づくりを検討している方にもきっと役立つ内容ですので、
よろしければぜひ最後まで読んでいってくださいね!

それでは、早速本題に入っていきましょう💡

 

外観をおしゃれにする5つのポイント【結論】

結論からお伝えすると、トヨタホームの外観をおしゃれに見せるために意識したいポイントは以下の5つです👇

  • 水平ライン・垂直ラインを意識したデザインにする

  • ✅ 鉄骨の強みを活かし、大開口の窓をデザインに取り入れる

  • ✅ 軒の出を深く設けて、重厚感をプラスする

  • ✅ 外壁はタイルを選び、上質な印象に仕上げる

  • ✅ 建物と外構(エクステリア)は必ずセットで計画する

この5つを意識することで、ユニット工法ならではの直線的な構造を活かしつつ、
洗練されたおしゃれな外観に仕上げることができます✨

それでは、順番に詳しく解説していきます!

① 水平と垂直を意識したデザインにする

まず最初のポイントは、「水平」と「垂直」のラインを意識することです。

というのも、トヨタホームの特徴でもある「ユニット工法」は、
あらかじめ工場でつくられた箱型のユニットを現地で組み立てる方法なので、
どうしても家全体が“直線的”なデザインになります。

いわゆる丸みのあるR(アール)形状などはつくれず、
外観がシンプルすぎて「ちょっと無機質だな」と感じる方もいるかもしれません。

実際、ネット上でも「トヨタホームは外観がイマイチ」なんて声を見ることもあります。


でも、私はそうは思いません😊

たしかに自由に曲線が使えるわけではないですが、
水平と垂直のラインだけでも、おしゃれに見える家ってたくさんありますよね?

たとえば街中を歩いていて「あ、この家すてきだな」と感じる建物も、
よく見ると直線的なデザインが多いことに気づきます。


🪵 実は「水平・垂直」って、日本建築の美でもある

ちょっと話はそれますが、
日本の伝統的な建築も、実はこの“ラインの美しさ”が魅力のひとつなんです。

このように、水平と垂直のラインが整った建物は、
見た目がすっきりとしていて美しく、
しかも日本の気候や風土に合っていて、何百年も残っているものもあります。

つまり、「直線的=つまらない」ではなく、
“整ったラインが美しい”という考え方にシフトすることが大事だと思っています。


🌿 和モダンとの相性もバッチリ

実際、トヨタホームの公式サイトでも「和モダンスタイル」の事例が紹介されていて、
私も家づくりのときにとても参考になりました。

トヨタホームの持つ直線的な構造って、
意外と“和の雰囲気”とも相性が良くて、ちょっと落ち着いた雰囲気を出したいときにもおすすめです。


ラインを制する者はデザインを制す

ユニット工法の構造上、確かに外観の自由度は限られます。
でも逆に言えば、その“整ったライン”をどう活かすかが、
おしゃれな外観に仕上げるポイントだと思います。

「直線の家=味気ない」ではなく、
「直線を活かして洗練させる」という視点で考えると、
きっと満足度の高いデザインになるはずです✨

📸 画像出典:https://www.kinoie-niigata.com/

 

② 鉄骨の強みを活かして“大きな窓”をデザインに取り入れる

2つ目のポイントは、鉄骨構造のメリットを活かして、大きな窓を積極的に取り入れることです。


🏠 開放的な窓は、それだけで空間を“お洒落”に見せる

街で目を引く素敵な住宅や建物って、たいてい大きな窓が印象的じゃないですか?
外の景色が自然と室内に取り込まれて、空間がパッと明るく、広々と感じられる。
光と風が通り抜けるような開放感は、それだけで“いい家感”がぐっと増します✨


🌲 木造では難しい、大開口を実現できるのが鉄骨の強み

ただこの「大きな窓」、実は木造住宅ではけっこうハードルが高いんです。
大きな開口部をつくるには、構造の補強や太い柱が必要になり、コストも一気にアップしてしまいます。

その点、トヨタホームは鉄骨構造
鉄そのものがとても強い素材なので、構造上の制約が少なく、大きな窓をスッと組み込めるんです。


🌿 暮らしの質も変わる“大開口のある家”

実際、トヨタホームでは幅4メートル以上の大型サッシも施工可能。
視線が抜けて、庭と室内がひと続きになったような感覚は、まるで高級ホテルのラウンジにいるかのような贅沢さがあります。

「窓から四季の景色が楽しめる」
「休日はソファに座って、ゆったり日差しを浴びながらコーヒーを飲む」
——そんな暮らし、憧れませんか?☕


せっかく鉄骨なら、その強みを“見た目”にも活かそう

トヨタホームの鉄骨構造は、間取りの自由度だけでなく、外観デザインの工夫にも大きな余地があると感じています。

「開放的でお洒落な家にしたい」
そんな方は、ぜひ大きな窓の採用も前向きに検討してみてくださいね😊

 

③ 軒の出を深くする

3つ目のポイントは、軒(のき)の出をしっかりと確保することです。

軒とは、屋根が外壁からせり出している部分のことで、ぱっと見たときの家の“かっこよさ”にも大きく影響してくる要素なんです。

トヨタホームの場合、標準では軒の出が60cm程度だったと思いますが、実はオプションで90cmに延長することができます。

私自身、この「深い軒」の見た目がすごく好きで、家づくりの際は迷わず採用しました😊


🏠 深い軒のメリットは見た目だけじゃない!

まず何より、軒が深いと家が立体的に見えて、重厚感や高級感がグッと増します。
とくに「総二階の家=のっぺりして見える」と言われがちな外観でも、
軒を深くとるだけで印象がまったく変わってくるんですよね。

それに加えて、夏は強い日差しを遮り、冬は低い角度の光を取り込んでくれるので、
実は省エネ効果にも貢献してくれます☀️

雨の吹き込みも減りますし、外壁の劣化も防げるので、実用面でもかなり優秀だと思っています。


🎨 軒天デザインにもこだわると、おしゃれ度アップ!

もう一つおすすめなのが、軒天(軒の裏側)の色や素材を工夫すること

私の場合、外壁はモノトーン系でシンプルにまとめて、
軒天だけ木目柄にすることで、グッとあたたかみのある雰囲気に仕上がりました。

ちょっとスタバっぽいというか(笑)、ナチュラルで都会的な感じが気に入っています🌳


軒の長さは正義

軒の深さって、ちょっと地味な要素に思えるかもしれませんが、
実は「家全体の印象を左右する大事なパーツ」だと感じています。

費用は多少かかるかもしれませんが、個人的にはかなり満足度の高い外観の工夫ポイントでした。
これから建てる方にはぜひ一度、検討してみてほしいです!

画像出典:https://www.toyotahome-tokyo.com/

 

④ 外壁をタイルにする

4つ目のポイントは、外壁を「タイル」にすることです。

トヨタホームでは、標準仕様として独自開発のサイディング外壁材が使われています。
これはこれで性能もデザインもよく考えられていて、必要十分ではあるんですが、やっぱり「よりお洒落な外観」を目指すなら、タイル外壁の選択肢は外せないと思っています😊


🏠 タイルは高級感とメンテナンス性を両立!

タイルの一番の魅力は、やっぱりその重厚感ある見た目です。
近くで見ても質感がしっかりしていて、家全体にグッと高級感が出るんですよね。

サイディングと比べると初期コストは確かに高めなんですが、
タイルは色褪せしにくく、再塗装の必要もありません。
つまり、メンテナンス費用や手間がほぼかからないんです。


💡 最近はトヨタホームでも「総タイル」推し!

実は最近、トヨタホームも「総タイル仕様」をけっこう推していて、
展示場やパンフレットでも積極的に紹介されるようになってきました。

以前よりも価格面のハードルも少し下がってきた印象で、
「せっかく注文住宅を建てるなら、やっぱりタイルがいいな」と思えるような魅力的な仕様になってきています。


タイルしか勝たん!

「外壁はどうしても予算の関係で後回しに…」という話もよく聞くんですが、
私としてはタイル外壁こそ、外観デザインをお洒落に見せる最大の武器だと思っています。

長く住む家だからこそ、メンテナンス性や耐久性、そして見た目の満足感まで考えて、
ぜひタイル外壁も検討してみてくださいね!

画像出典:https://www.toyotahome.co.jp/chumon/technology/since/valuespec/

タイル材の参考価格

 

⑤ 外構と建物を“セット”で考える

最後にお伝えしたいのが、外観デザインを考えるうえで「外構を軽視しない」ことです。
むしろ個人的には、ここが一番重要だと思っています。


🏡 外構は“家の顔”。ここで第一印象が決まります。

せっかく外壁や軒にこだわっても、外構が寂しいと「なんか物足りない家」に見えてしまう…。
逆に、建物がシンプルでも、外構がしっかり作り込まれていると一気にお洒落感が増すんです。

カーポートや門柱、アプローチ、シンボルツリー、照明などのバランスが取れていると、
家全体の完成度がグッと上がります✨


💰 でも、なぜか外構は“後回し”にされがち…?

それには理由があります。
私自身も経験したのですが、契約時に提示される外構費用って「150万円(予算取り)」とか「別途見積」って書かれてることが多いんです。

でもこの金額、正直…最低限中の最低限なんですよね😅

門柱+アプローチ+駐車場1台分の土間コンくらいで終わっちゃう金額です。
もし少しでも「お洒落にしたい」「目隠しフェンスをつけたい」「ウッドデッキも欲しい」となると、300万〜500万円は見ておくべきです。


😨 気づいた時には、もう遅い…?

怖いのは、外構の打ち合わせって家づくりの終盤に来るんですよね。

その頃にはもう予算を使い切っていたり、「今さらこんなにかかるの!?」と驚いて泣く泣く外構を削る…というパターンもよく聞きます。

実際、私もその落とし穴に半分くらい足を突っ込みました(笑)


外構と建物は、必ずセットで考えておくべし!

なので、これから家づくりをする方には本当に伝えたい。
外構と建物は最初からセットで計画してください!

もし予算が限られているなら、私はむしろ家のデザインを少しシンプルにしてでも、
外構にきちんとお金をかける方が、満足度は高いと思っています。

「住宅の第一印象は、外構で決まる」と言っても過言ではありません。
ぜひこのことを、頭の片隅に置いておいていただけたら嬉しいです😊

画像出典:https://www.biz-lixil.com/contest/exterior/award/

まとめ|トヨタホームを“お洒落に”仕上げるコツは工夫次第!

今回は、「トヨタホームの外観をお洒落に見せるためのポイント」をテーマに、
私なりに感じたことをいくつか紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか?😊

たしかに、トヨタホームのユニット工法は外観デザインに一定の制限があるのは事実です。
でも、だからといって「どの家も同じ」「お洒落にならない」と決めつけるのはもったいない!

実際、ちょっとした工夫や工法の特徴を活かすことで、
「トヨタホームでもこんなにお洒落になるんだ!」と思える家はたくさんあります。


👕 家づくりは“住まいのコーディネート”

少し例えると、家の外観ってファッションに似ていると思うんです。
ベースは同じでも、色使いや素材、バランス、着こなし(=設計の工夫)によって、印象が大きく変わります。

そして、家は人生の中でもっとも長く“着続ける”服みたいなもの。
お洒落に仕上げることは、日々の満足度や暮らしの質にもつながると思っています✨


🏡 一生に一度の家づくり、せっかくなら自分らしく。

もちろん、全てにこだわろうとすると費用もかかります。
でもそのぶん、「この家にしてよかった」と思える瞬間が、きっと何年経ってもやってくるはずです。

私自身も、後悔や迷いもたくさんありましたが、
それ以上に「やってよかったな」と思えるポイントもたくさんあります。


この記事が、みなさんの家づくりにとって少しでもヒントになれば嬉しいです。
ぜひ、他の記事もあわせて読んでみてくださいね!

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊